中国の女性同性愛概観

拉拉交友

インターネットの普及により、現在の女同は専用ウェブサイトでパートナーを探しているようである。

インターネットを利用すれば相手の嗜好を確かめながら自分にあったパートナーを探すことができる。女同酒吧で偶然の出会いにかけるよりも成功率は高そうである。

こうしたウェブサイトにはどのようなメッセージが記されているかいくつか紹介しよう。

30歳、広東省在住、H
水密桃よりも甘い恋。嫌いな人もいるかもしれないけど、あなたは好き?

25歳、貴州省在住、T
この世でも前世でも縁だけが全て。生涯一緒にすごせる恋人を探しています。

26歳、北京在住、T
ストレートな性格で回りくどいことや隠し事が苦手。言いたいことは言う性格。
背は高くなく、痩せてもいないし、特別の美形でもない。わたしはわたし。うわついた気持ちで過ごす歳じゃない。
真面目なのがいちばん。

31歳、新疆在住、T
欲しいものがいちばん良いものとは限らない。相手に何かをしてあげてもその相手が喜ぶとは限らない。
自分がしっかりしていればそれでいい。

24歳、北京在住、P
甘い愛情が欲しいです。

23歳、天津在住、P
わたしだけを愛してくれますか?

こうしたメッセージのほとんどには写真が添付されている。

Tの写真はほとんどが短髪で男装。ティアドロップのサングラスをかけている写真もある。どう見ても男性にしか見えない。

これに対してPの写真は一般の女性と変わらない。Hも男装の女性は見当たらなかった。

女性の所在地を見ると沿海部の大都市だけではなく甘粛省や河南省など内陸の地域も含まれる。女同は中国全土に分布しているといってよさそうである。

年齢は二十代が最も多く、まれに三十代がいて、十代後半は非常に少ない。

男性の同性愛者の出会いサイトには十代後半のメッセージが非常に多く、四十代のメッセージも少なくないことと比べると、女同の場合はパートナーを探す期間が男性よりも限られている様子がうかがわれる。

インタビュー記事

ネット上には女同のインタビュー記事も掲載されている。そのような記事を読むと中国における女同の状況がより鮮明に伝わってくる。

ある女同のインタビュー記事によると、23歳のときに初めて大学の女性教官に恋心を抱き、インターネットを利用して大量の資料を調べた結果、自分が女同だと確信したという。

その後、彼女はインターネットを通じて女同と知り合い恋人もできた。実際に会い、キスをする仲になったが、自分たちの嗜好を公開する勇気はなかったそうだ。

中国では3月14日のホワイト・バレンタインデーは男性が女性に愛の告白をする日とされている。

ホワイト・バレンタインデーの日に交際相手から大量のバラの花が贈られてきたとき「誰からのプレゼント?」と訊ねる友人に、つい「ボーイフレンドから」と答えてしまい、「今度紹介して」と言われて困惑した思い出を語っていた。

その後も交際は続いたようだが、大学卒業の時期が迫り就職など現実的なことを考えるようになると、交際を続けることが不安になり恋人と別れたそうだ。

別の女性のインタビュー記事によると、16歳のときに自分が女同だと気がついたそうだ。

その当時はインターネットの黎明期であったので、インターネットで検索しても同女のチャットルームは中国全土に17か18くらいしかなかったそうだ。

インターネットで恋人と知り合い、学生でありながら2年以上同棲したが、卒業直前に恋人を連れて実家に戻ると、両親は激怒し彼女はカナダ留学を命じられるのである。

両親はカナダ留学を「冷却期間」と考えていた様子で、電話のたびに「普通」になるよう促されたが、彼女自身は恋人への愛情と親孝行したいという気持ちの板ばさみに悩んだそうである。

インターネットで女同のブログや女同の記事を読むと、彼女たちは何らの憂いもなく女同を謳歌しているかのように思われるが、実際には女同としてふるまうことができる期間は短いようだ。

結婚適齢期になれば女同の多くは女性の恋人と別れて男性と結婚するようである。

Posted by YangShiCui

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