中国の男性同性愛概観

サウナ暗訪

次に紹介するのは、先ほどと同じ成都での別の暗訪記事の要旨である。

記者は成都の××にある「陽光サウナ」に向かった。到着してみると入り口は小さくわかりづらい。

看板も出ていなかった。事情を知らなければこの奥に非常に大きなサウナがあることなど想像すらできないだろう。

門をくぐり服を脱ぐと一般客を装って浴室に入った。

濁った空気が体を包む。大きな浴槽があるが湯は一滴もない。

サウナ室があるので中に入るが、まったく熱くない。

中に30歳前後の太った男性がいてオナニーの最中だった。

記者に気づいたようだが、見て見ぬふりでオナニーを続けていた。

申し訳ないので浴室に戻ると、何人かの男がいて記者を目で追っているのがわかる。値踏みするような目付きだ。

しばらくすると何人かが同時に歩き始め、その中の二人はシャワーボックスに入った。

ふたりは抱擁しキスをしながら互いに下半身を押し付けている。

それを見たのとほぼ同時に記者は別のシャワーボックスの中で二人の青年が互いに相手の生殖器を弄んでいる姿に気がついた。

浴室を出て休憩所を見ると大きな寝具があり、ところどころにペアになった男性が横たわっている。

よく見ると二人でひとつの掛け布団を使っている。

記者も横になり観察を続けた。しばらくすると太った男と痩せた男のペアが目を覚ました。

痩せたほうの男が太った男に覆いかぶさりキスを始めた。

キスをしながら掛け布団をどかし、太った男の下着を脱がせオーラルセックスを始めた。

太った男は周囲を気にする様子もなくあえぎ声をあげた。

こちらでのプレーが終わらないうちに別の場所でプレーが始まる。

17か18歳くらいの少年たち三人が掛け布団を被ってうごめき始めた。

5、6分経ち、熱くなったのかひとりが掛け布団をどかした。

すると重なり合った男がアナルセックスをしていたことがわかった。

だれかが腕を引くので体の向きを変えて見ると、20歳くらいの眉目秀麗な男性がいつのまにか記者のすぐそばに横たわっていた。

少し話をすると、その青年はMB(男娼)であることがわかった。

彼は相手を見て多いときは200元、少ないときは100元でサービスを提供するという。

ただし自分の好みの相手なら無料でもよいそうだ。

青年の説明では週末に来るのが一番よいらしい。人が多いときは寝るスペースがないほどだという。

もうひとり、浴室にいた青年が記者に近づいて来た。

その青年につかまる前に記者はその場から逃げ出したのである。

以上が記事の要旨である。

日本においても、サウナの一部は男性同性愛者の出会いの場となっているようだが、高齢者が多いらしい。

この記事によると、中国のサウナには若い男性が多いようである。またそのようなところには男娼もいるのである。

日本にはラブホテルが存在するが、中国には一般のホテルしかない。

もちろん一般的なホテルを性交の場として利用する人たちはいるだろうが、専用の施設がないためサウナでの性交が盛んなのかもしれない。

記事から想像するに、中国におけるサウナでの男同は日本のそれよりも濃厚である。

Posted by YangShiCui

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