衆人環視の中で女性の腹を裂き腸を引き出した男

白日の下の殺人

2016年9月30日。午後6時ころ、四川省成都の住宅地で前代未聞の凶行が行われた。

人通りが多い路上で、中年の男が刃物で女性を刺して殺害したのだ。当然、多くの人が目撃していたが、男は躊躇しなかったようだ。

残念ながら、このような事件は中国では少なくない。

しかしここから先に異常な展開が待っていた。

男は衆人環視の中、女性の腹を裂いて腸を引きずり出したのだ。

中国は完全にスマホ時代に突入している。男の凶行は付近にいた人物に撮影された。

腸を引き出す犯人

動画も撮影されていたようだが、現在は入手不可能になっている。

犯行動機

公安の調べによれば男は簡陽(成都市内の街)出身の52歳。被害者も同じく簡陽出身の42歳の女性である。

殺害の動機は三角関係による感情爆発だそうだ。

一般論として腸を引きずり出すのは、恨みを晴らす行為であると考えられている。

しかしそれは脅し文句にとどまるのが常識である。

ところがこの事件の犯人は自分の行動を抑制できなくなっていたようだ。

犯行後は一転して静かになった。

逃げ隠れする様子もなく、血飛沫を浴びたまま公安が駆けつけるまで、殺害現場に座っていたそうだ。

男があまりにも落ち着いていたので、現場に近づいた通行人の中にも事件に気がつかない人もいたそうだ。

死体からわずか4メートルの所を歩いていても、異常に気付かなかった人もいる。

往来の激しい路上に、まさか腸を引きずり出された死体が倒れているなどとは考えないということだろう。

人間の感情に火が付くと、常識では計り知れない凶行に走ることがある。

ほとんどの人間の行動は理性によって抑制されているが、そのことを当たり前だと安心し切っていると、このような凶行によって常識が揺るがされることになる。

人間の行動を常識だけで予測することは不可能なのだ。

Posted by Liu XiangHai

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