２人の日本兵が村人たちを皆殺し！
これは中国の掲示板のスレッドである。
タイトルは「２人の日本兵による村人皆殺しを考察する」という意味だ。
たった２人で村人（100人以上と書いてある）を皆殺しにすることなど不可能だと考えるのが常識。
しかしこのスレッドを立てた人物は「村人が恐怖に支配されていた」あるいは「おとなしくしていれば危害を加えられることはないと信じていた」などの理由で日本兵の言いなりになり、全員が殺害されてしまったと書いている。
しかし中国のどの地域の何という村でいつ発生した事件なのか一切書かれていない。
これは明らかに日本の印象を貶めるための世論誘導工作なのだ。
コメント欄の書き込み
興味深いのはこのスレッドへの書き込みである。
日本語に訳せばおおよそ次のような意味になる。
これって今の社会のことじゃん。13人（13億人のことだと思われる）が2千万人の特権階級に支配されてブタやイヌになってるってことでしょ。
蛇足ながら解説しよう。
スレッドの主は100名以上の村人がたった２人の兵士の言いなりになって殺されたと書いている。
つまり大多数がごく少数の人間にいいようにやられたという話だ。
これに対して、現在の中国人こそが中国共産党という少数の特権階級に支配された家畜に等しい状況に置かれていると言っているのだ。
日本を貶めようとするスレッド主の意図は完全に裏切られている。
さらに次のようなコメントもある。
おおよその意味は次の通りだ。
数千年続いた奴隷根性はDNAに刻まれている。変わりようがないよ。
これは中国人をDISる書き込みだ。
日本を貶めようとして作られたスレッドに中国人をDISるコメントが書き込まれるカオス。
しかも中国語で書き込まれたこれらのコメントは、恐らく台湾または香港あるいは海外在住の中国人によるものだ。
このように日本人の知らない所で中国語圏の住民同士がバトルを繰り広げているのだ。
これはネットへの書き込みによって日本のイメージを低下させる工作が失敗している一例である。
反日感情を煽るような工作が失敗しているのを見るのは愉快であると言わざるを得ない。